タミヤ フォードGT(7)

タミヤのフォードGTの続きです。
ボディの磨きも終わり、完成が見えた頃、ボディをふと見るとルーフ上にひび割れ箇所を発見!
白のストライプはデカールですが、なぜこうなったのか不明です。乾燥が足らなかったのかもしれません。

もう少しで完成の段階で、このひび割れはショックです。愕然としながらも軽くペーパーを当てて、ひび割れ箇所に
薄くホワイトをスポット吹きし、再度クリアーがけしました(画像はありません)。
このままとりあえず、完成させようと思ったのですが、やはりひび割れ箇所が気になってしまい、どうするか
しばしの間、思案となりました。

結局、タミヤのカスタマーサービスでボディパーツ等を取り寄せました。
ボディ塗装までは終わっています(タミヤの缶スプレーTS100ブライトガンメタル)。

今回、白のストライプはデカールではなく、塗装することにしました。
まずは30mm幅のマスキングテープをカッティングマットに貼ります(マットのゴミ等が付着しないための養生テープ)。

次にタミヤのマスキングテープ(18mm幅)をその上に貼ります(これを「テープ①」とします。)。

ストライプのデカールをコピーした紙をテープ①の上に貼ります。

ストライプの線に沿って、カッターナイフで切っていきます。

デカールをコピーした紙をはがします。

画像ではわかりづらいですが、テープ①の上にさらに18mm幅のマスキングテープ(これを「テープ②」とします。)
を貼ります。

テープ①とテープ②を同時にはがしていきます。

ボディの中心部分(ボディパーツの裏側にケガキ針で中心となる箇所に小キズを付けて、目印をつけてあります。)
にテープ①とテープ②を貼っていきます。

テープを貼り付けたら、適当な箇所にハサミでテープをカットして、テープ②のみをゆっくりはがしていきます。

テープ①のみを残し、さらに白塗装する部分のテープもはがしていき、画像のような状態にします。

これでようやくストライプの塗装が出来るようになり、ガイアのEx-ホワイトを塗装しました。
実際は、このホワイト塗装する前にテープの塗り分けラインに吹きこぼれ防止のため、軽くクリアーを
吹いています。

はみ出しもなく、ようやくストライプの塗装が完了しました。
まだまだ続きます。
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